ジンセノサイド低分子化がカギ

2022年9月27日

ジンセノサイド低分子化がカギ

ジンセノサイドを吸収するためには低分子化がカギ

高麗人参の健康と美容についての恩恵を受けるためには、ジンセノサイドを低分子化することが重要です。

ジンセノサイドを低分子化すると、日本人でもジンセノサイドを吸収しやすくなると考えられます。
たとえばジンセノサイド以外にも、コラーゲンは高分子であるため、より低分子のアミノ酸に分解されて体内に吸収されやすくなります。

つまりジンセノサイドに限らず、あらゆる成分は低分子になればなるほど、体内に吸収しやすくなるのじゃ

ジンセノサイドの場合は、高分子のRb2やRb1が低分子のRg3やCom-Kに変換されると吸収されやすくなります。

ちなみに、ジンセノサイドが低分子化されないと吸収率が不安定になるのじゃ

ジンセノサイドの吸収率は腸内微生物に依存するから不安定

高分子のジンセノサイドは腸内微生物によって分解されて、低分子になるため吸収率が不安定です。なぜなら、低分子のジンセノサイドの含有量が腸内微生物の活発度によって上下するからです。

つまり、ジンセノサイドを分解する腸内微生物が活発に働くときは、低分子のジンセノサイドが増えるため体内に吸収されやすくなります。

まずは高麗人参の主要成分であるジンセノサイドについて解説するぞい!


一方で、腸内細菌の活動が活発ではないときは、低分子のジンセノサイドが増えないため、体内に吸収されにくくなるのです。

人間の体調によって微生物の活発度も変わり、ジンセノサイドの吸収率が安定しません。

また、腸内細菌のバランスには個人差もあります。日本人が韓国人よりもジンセノサイドを吸収できないのは、ジンセノサイドを分解できる腸内細菌が少ないからだとも考えられます。

顧客がジンセノサイド入りの健康食品を摂取した場合、体調や個人差で実感が異なるから、ユーザー満足度もバラつくのじゃ

ジンセノサイドの吸収率を安定させるためには?

ジンセノサイドの吸収率を安定させるためには、人工的にジンセノサイドを低分子化すればよいのです。人工的にジンセノサイドを低分子化できれば、腸内微生物の働きに依存せずとも、ジンセノサイドが腸から体内へと吸収されやすくなります。

高麗人参タイプの健康食品は、低分子化されたジンセノサイドが多い方が実感しやすいため、ユーザーの満足度も安定するのじゃ

では、どのようにしてジンセノサイドを人工的に低分子化するのでしょうか。

ジンセノサイドを人工的に低分子化する酵素処理

ジンセノサイドを人工的に低分子化するには、発酵させたり、酵素処理したりする方法があります。なかでも、酵素処理は低分子化したジンセノサイドを高い割合で増加させられる技術です。


弊社BTGinが開発した「ECS酵素処理システム」は、腸内微生物の代わりに高麗人参の主要成分であるジンセノサイドを低分子化する技術。人工的にジンセノサイドを低分子化して、体内吸収率を安定させます。


ECS酵素処理システムにより、通常の紅参エキスに含まれる低分子ジンセノサイド(Rg3)の1500倍の量を実現吸収率がアップするため、ジンセノサイドを吸収しにくい日本人でも、高麗人参の健康と美容についての恩恵を受けられるでしょう。


弊社ではECS酵素処理システムを製造過程に導入して、「酵素紅参」の生産を行っています。

次に、ECS酵素処理システムで作られる「酵素紅参」について説明するぞい!

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