酵素紅参の特徴と製造工程
ここでは、酵素紅参の特徴と製造過程、ESC酵素処理システムについて詳しく解説します。
酵素紅参の特徴
酵素紅参の特徴は、高麗人参に酵素処理を施して、体内吸収率を高めた点です。体内吸収率が高いため、高麗人参が持つ健康や美容へのうれしい特徴をより有効に活かせます。
「酵素紅参」は、高麗人参ひとすじで研究と製造を行ってきたBTGin独自の技術により生産が可能になった高麗人参由来の原料です。
酵素紅参の製造過程
酵素紅参の製造過程は次のとおり。
1.高麗人参をスチーチミングして紅参にする
スチーミングとは、酸素の少ない空間で加熱することです。
2.紅参からエキスを抽出
紅参からジンセノサイドを多く含む紅参エキスを抽出します。
3.酵素処理
抽出された紅参エキスには、豊富にジンセノサイドが含まれています。しかし紅参エキスのままだと、高分子ジンセノサイドの割合が多く吸収率が低いのです。そこで、さらに酵素転換技術(ECS酵素処理システム)で低分子ジンセノサイドの割合が高いエキスを抽出します。
4.酵素紅参が完成
ECS酵素処理システムを経て、酵素紅参が完成。酵素紅参には、酵素転換技術により低分子ジンセノサイドが豊富に含まれているため、高い吸収率が実現しました。
酵素紅参は栄養ドリンクや健康食品、機能性化粧品、医薬品原料として製品化されています。実際に、すでに大手製薬会社や通販会社により、健康サプリとして採用されています。
酵素転換技術(ECS酵素処理システム)とは
ECS(Enzymatic Control System)とは腸内微生物によって作られる特殊酵素を人工的に培養する製造方法です。培養した特殊酵素により、高分子の粗ジンセノサイドを低分子のRg3やCom-Kへと変換。
ECS酵素処理システムを通すと、低分子ジンセノサイド(Rg3、Com-K)の含有量が増えるため、ジンセノサイドの体内吸収率が高まります。